除菌に失敗したら
除菌に失敗したらランサップ(クラリスロマイシンを含む投薬治療)を使用したピロリ菌除菌治療は、 一般的に、1次除菌と言われています。 (医療機関によって、薬の種類などに多少の違いはあります。) この1次除菌に失敗した場合、2次除菌があります。 ピロリ菌の2次除菌は、 一般的にはメトロニダゾールという抗生物質を使って、、 再び1週間投薬治療を行います。 ピロリ菌の除菌成功確率を上げるにはピロリ菌を抑制する食品を食べ続けながら、 除菌治療を行うことで、 ピロリ菌の除菌率があがるという実験結果もあります。
参考記事 ここではlg21乳酸菌が含まれているヨーグルトを使っています。 ちなみに、ピロリ菌を抑制する食品は lg21の他にもいくつかあります。 2次除菌の成功確率メトロニダゾールという抗生物質を使った2次除菌の成功確率は 8~9割からと言われています。 成功する確率が高い2次除菌で失敗したという例は、 抗生物質を服用中に飲酒や喫煙を行った場合が多いそうです。 また、薬の飲み忘れや、自分の判断で途中で服用をやめてしまい、 耐性菌ができてしまった、などが主な原因のようです。 2次除菌も失敗してしまったら?3次除菌を行っている医療機関もあるようです。 治療法は完全に確立しているとは言い難いようです。 2次除菌で使った抗生物質の服用期間を延ばして、 再度除菌治療を行う方法や新しい抗生物質の投与が検討されているようです。 2次除菌でほとんどの方が除菌成功するようで、 「3次除菌治療の方法はこれから模索する」というのが現状のようです。 私のピロリ菌除菌体験私もピロリ菌1次除菌を失敗しています。 2次除菌では、無事成功しました。 そんなピロリ菌除菌体験をまとめたページもあります。 |