除菌治療後の症状
除菌治療後の症状ピロリ菌除菌治療後に、まれに逆流性食道炎になる場合があります。 これはピロリ菌がいなくなり、胃酸の分泌量が増えるために起こります。 この治療後の逆流性食道炎は、ほとんどの場合が一時的なもので、 3~6か月で治るケースが多いようです。 なぜ逆流性食道炎になるかピロリ菌が出すウレアーゼという酵素は、 胃の中でアルカリ性の物質に変化します。 つまり、これが胃酸を中和して胃酸の酸性濃度が低くなっています。 ピロリ菌が除菌されたことにより、一気に胃酸濃度が上がり、 食道を傷つけて逆流性食道炎になるというメカニズムです。 逆流性食道炎になったらどうするか胃酸抑制剤を一定期間服用して治すのが一般的のようです。 私もピロリ菌除菌後に逆流性食道炎にかかりましたが、 約半年薬を飲み続けて治しました。 詳しくはピロリ菌除菌体験談を参照下さい。 |