梅エキス
梅エキスってなに?梅エキスは、小さいころから実家に必ず常備されていました。 私の家族は、母親と兄弟共に胃腸が丈夫ではなく、 お腹を壊すとすぐに梅エキスを飲まされていました。 梅エキスの原料となっているうめは、慢性胃炎に効果があると言われています。 毎日、梅を食べ続けた65歳未満の人で慢性胃炎が減少していたというデータもあります。 参考記事:慢性胃炎に効果あり・紀州うめフォーラム また、梅エキスについて詳しく書かれている、 「梅研究会」についてのホームページも必見です!
そもそも梅エキスってなに?って方も多いと思います。 梅エキスとは、青梅の果肉をすりおろし、ガーゼなどでこして汁を絞ったものを、 長時間に詰めたものです。 一滴の梅エキスに、梅の成分がぎゅっと凝縮されています。 どんな風に食べるの?梅エキスは、ティースプーンなんかにすくい取って、 そのまま舐めたりします。 大体、ティースプーンに小豆大の大きさくらいが、 無理せず、毎日食べられる量だと思います。 正直言って、ビックリするほど酸っぱいので、 初めはかなり抵抗があると思います。 慣れると結構癖になります。(^^) 母親なんかは、酸っぱすぎると言って、 コップ一杯くらのお湯に溶かして飲んでいました。 それでも酸っぱいですけど…。 胃が弱い人の注意点梅エキスが胃炎に良いからと言って、 食べすぎるのはもってのほかです。 すっぱい食べ物には、胃酸分泌を促す作用があります。 胃酸がたくさん出てしまって、 逆に胸焼けなんかを起こしてしまいます。 特に空腹時には、食べることをお勧めしません。 なんでもそうですが、食べ過ぎはよくないのです。 どこで買えるの?作れるの?自分でも作れるみたいですが、 結構手間がかかりそうです。 作り方を載せているサイトもあります。 大手スーパーなど、品ぞろえの多い店には売っているようですが、 一般のスーパーなどでは、あるところと、ないところがまちまちです。 家の近くのスーパーには売っていて、 ワサビとかの棚に置いてあったりします。 また、最近ではインターネットでもお取り寄せができるみたいです。 有名なのは、梅の製品で有名な「梅丹本舗」が梅エキスを販売しています。 ちなみに、一般的には「梅肉エキス」なんて呼び方もされています。
ちなみに私が食べているのは、王隠堂ってところの梅エキスでした。 値段は2600円だったと思います。正直、安くはない。 また、王隠堂にこだわっているわけではなく、 うちの近くのスーパーで売っているからこれを 食べているという感じです(^^;) 試してみようかな?という方は、 初めは、100gくらいの小さな物の方がお勧めです。 値段が安くはないので、 大きいのを買ってしまって、「これは無理!」となってしまったらもったいないですからね。 |