#4 二次除菌

ピロリ菌除菌を積極的に行っている胃腸科専門の病院に通うことにしました。

朝食を食べずに行くと、初診でも尿素呼気検査と胃カメラを行ってくれる病院でした。

もちろん尿素呼気検査は陽性でした。胃カメラで映ったのは十二指腸潰瘍の治癒痕と胃壁の発赤でした。

この発赤は、ピロリ菌感染者特有の胃炎とのことでした。

また、十二指腸潰瘍発症の主な原因がピロリ菌である、ということが最近の研究でわかっているそうです。

ピロリ菌除菌により再発率がグンと下がることも教えてもらいました。

先生に1次除菌失敗を伝えると違う種類の抗生物質を処方してくれました。この薬の副作用が強く、とても不快でした。

ピロリ菌除菌率をあげる方法

この時、自分でもピロリ菌について調べていました。どの本だったかは忘れましたが、ピロリ菌に関する書籍にピロリ菌を抑制する食品というものがいくつかあることを知ります。

そして、テレビだったかと思いますが、こういう食品と一緒に除菌治療を行うと、除菌率があがるという情報も手に入れました。

補足：
後日、インターネットで記事になっているものを見つけました。

lg21乳酸菌の入っているヨーグルトは結構有名だったので、これは、除菌している間も毎日食べ続けました。その他、書籍で取りあげられた食品も一緒に食べていました。

まぁ、そんなこんなで色々試して、除菌治療をしていました。

二次除菌の薬 へ続く。

尿素呼気検査をする前に現在服用している胃酸抑制剤を先生に知らせた方が良いです。

胃酸抑制剤の中にはピロリ菌の活動を低下させるものがあり、検査で偽陰性となる場合があるからです。

十二指腸潰瘍の診断を受けると 1次、2次除菌共に保険適用となります。 (2013年11月現在)

それ以外は適用外で自費となります。

2008年 9月