第2回 初めての胃カメラ
急性胃炎、慢性胃炎の時の食事レシピ、食事方法を掲載。
更新日 2008年 11月12日
初めての胃カメラ
「顔の穴という穴から 汁垂れ流しですよ!」 「胃カメラを飲む」と言っただけなのになぜみんな嬉しそうなのだろうか。 そしてなぜみんな笑いながら恐怖を語るのだろうか。 「胃カメラ飲む」という私の報告は、 「何も言わず 抱きしめて!」という意味ですから。 胃カメラと言っても 私が初めて受けたのは径鼻内視鏡という 鼻から挿入するタイプのカメラでした。 おえつが少なく楽に検査ができるというメリットがある反面、 画質が悪く 詳細な検査には不向きというデメリットがあります。 通院先では どちらでも好きな方を選べましたが、 私は 脳を通らず脊髄レベルで「鼻で」と答えていました。 楽に検査ができると言っても 胃カメラは嫌です。 私が検査を受けるまでに超小型のカプセル型胃カメラが 開発されていないかなぁ…とか、 実はスモールライトが発明されていて、小さくなった先生が超小型治療船に乗って 体内へ入り簡単に治療できるとかならないかなぁと、わりと本気で考えていました。 今年で29歳になりました。 が、お百度参りの甲斐なく、当日普通に鼻から胃カメラでした。 しかし、私の心配とは裏腹に 全くおえつがない状態で検査を終えました。 鼻から胃カメラ…負けてないよ、スモールライトに!とわりと本気で思いました。 検査後、鼻からの胃カメラ 楽でした。という報告をみんなにすると、
「そんなの胃カメラじゃない」
という 言葉をいただきました。
2007年 11月
|