第4回 口からの胃カメラ
難しい言葉を使わず、挿絵も多くして初心者でもわかるように胃腸の病気について説明しています。
更新日 2009年 2月25日
口からの胃カメラ
ヤマブシ
友人
ヤマブシ
友人
ヤマブシ
友人 と、心優しい私の友達はこの後、嬉しそうに笑いながら胃カメラについて語ってくれました。 主に苦痛体験を具体的に。
検査当日… 心の準備ができていたと思っていましたが、名前を呼ばれ、いざ診察室に入ると…やっぱり怖い。 そんな私を見た先生は、なぜ口からの胃カメラが必要かを説明してくれました。 楽に受けれるという鼻からタイプの内視鏡は細い分 画質が悪く十分な診察が出来ないようです。 長引く胃炎の原因を探るためには 詳細な画像が必要なんです。 だから多少苦しくても口からの内視鏡が必要なのです…と。 そうか!そうですよね。胃炎の原因を早く探して 早く治す! 自分のためじゃないか!ヤマブシ!なにをおびえてる! これは次のステップに進むための序章に過ぎないじゃないか!さあ!くるならこい! 今の私なら何が来たって怖かぁないぞって太っ!
先生!ねぇ先生!ちょっ、太くね?このご時勢にこの太さってなくね?太いって!ちょっとまっ…。
診察中
先生「はい、終わりです。」
私「燃えたよ…。燃え尽きたよ…。真っ白にな…。」
従来、胃カメラは口から入れる内視鏡を指し、鼻から入れるカメラを極細内視鏡(または経鼻内視鏡)と言うらしいです。 最近では拡大内視鏡という超高精細の画像が撮れるカメラもあるとのことです。 これは微小ながんの初期病変も発見できるとか。 先生いわく、胃炎が長引いている人は 多少苦しくても 従来の口から入れる内視鏡を選んで欲しいとのことでした。 極細内視鏡では画像が悪いうえに、画角が狭いため十分な診察ができない場合があるみたいです。 その場合は結局、口からの内視鏡で再検査が必要になるとか。 二度手間にならないためにも 最初か口からの内視鏡をお勧めしていました。 ちなみに 以前から内視鏡を受けていて、異常はないが 定期的におこなう場合は 極細内視鏡でも良みたいです。
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